会長あいさつ
残暑ようやくおとろえ、会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。お伺い申し上げます。
新聞テレビの報道によれば、企業の景況感を示す指数がのきなみ上昇し、中国や米国向けなど、輸出が牽引した大企業の好調な業漬が中小企業にも波及し、内需に結び付く設備投資も拡大を続けており、景気回復基調が鮮明になってきたと言われています。
果たして、その基調が、私達が事業を営むこの稲美町に、あてはまるのかと言えば、一部ではその傾向が見られるとのことですが、まだまだ楽観できる状況ではなく予断を許さないまさに試練の時と考えます。
社会状況がどうあれ、このような時こそ、皆様のお役に立つ商工会でなければなりません。特に今年度は、ネットサービス研究会を中核にホームページの刷新を本格的な実行段階に発展させますことや、商業部会とサービス部会を分離させそれぞれの持ち味を活かしていくなど、各部会委員活動をより活性化させ精力的に頑張ってまいります。と同時に、特産品開発の支援など、それぞれの場面におきまして町行政との連携をより密により大事にしたいと考えております。
中小企業の動向が日本経済を左右すると言われます今日、地域経済を支えておられます会員皆様に、ご愛顧賜りますよう、引き続き全力投球で精進してまいりますので、何卒、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。